当社は北見市を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。
今回は『児童虐待・189(イチハヤク)』について。
探偵という仕事をしていて、確実に増えていると感じられるのが、「児童虐待」です。
ある場所で張り込みをしている探偵。
アパートに小学生(低学年)の子供が学校から戻り、自分で鍵を開けて入っていく。
夕方になり、部屋の室内灯が点灯するのだが、親は帰ってこない。
夜の9時、母親らしき女性が男性の運転する車に送られて帰宅。
手にはコンビニのお弁当らしきものを持っている。
おそらく子供の夜の食事なんだろう・・・・・。
翌日はもっと遅く、夜の10時過ぎに帰ってくる。
おそらくこの母親はシングルマザーで子供を放置しながら、遊び歩いていると想像する。
別な場所での出来事。
小さな子供(おそらく8歳前後)が一人で家から出てきて、コンビニに行き、パンとお菓子を買っていく。
父親と思われる男性が深夜に帰宅。
その子供は翌日もコンビニに行き、おにぎりとジュースを買っていた。
これもネグレクトだろうと思われる。
また、ある調査で監視のためにアパートの一室を契約する。
その部屋の窓から毎日、調査員が交代で24時間向かいの建物を監視をしていた。
隣の部屋から母親の怒鳴り声と子供の泣き声が常に聴こえた。
耳を澄ませて聞いていると、ひたすらに母親がヒステリックに子供を怒鳴っているのです。
まだまだ類似の例はたくさんあります。
そんなとき、当然ですが児童相談所へ通報をします。
でも、探偵が気づく児童虐待などはほんの一握りでしかない。
どうか、皆さんも近所で虐待の可能性がある子供を知っている場合、
迷わず児童相談所へ連絡してください。
仮に間違いだったとしても、とにかく連絡をしてください。
あまりに無力でか弱い小さな子供を救ってあげなくてはなりません。
児童相談所への連絡はTEL 189番 です。
イチハヤクと憶えてください。
探偵はハッキリと言います。
もし、児童虐待の可能性がほんの少しでもあるのであれば、
迷わず189番(イチハヤク)に電話をしてください。