当社は函館市を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。
何度もA子さんのことを書かせていただいていますが、
やっぱりまた書かせていただきます。
A子さんは以前、当社にご依頼をいただいた方です。
夫のいろいろな問題があり、離婚を決断された。
小さな子供を2人を連れて、離婚された。
離婚時に決めたわずかな養育費も元夫は払ってこない。
でも、A子さんは「子供たちという宝物をもらっていますから・・・」と言って、
元夫とは連絡を取っていないらしい。
A子さんは探偵にときおり電話やメールで近況を知らせてくれる。
「高橋さん、今日ね子供がテストで95点とってきたのよ」
「私、パートの時給がまた上がったんですよ」
「今日、子供たちがカレーを作ってくれたんですよ」
「パート先のお客様に私、ほめてもらったんですよ」
とにかく、A子さんは日々のたくさんのことに喜びを感じておられる。
客観的に見るとA子さんの日々の生活はたいへんなものです。
2つの仕事を掛け持ちし、休みもほぼなく働いておられる。
だが、A子さんはそんな日々が幸せすぎて怖い・・・
子供たちの寝顔を見ているだけで幸せが込み上げてくる・・・と言われる。
そして、A子さんは「幸せのおすそ分け」といっていろいろなところへ募金されている。
先日も探偵のところにメールが届く。
「世界中の難民の方々のことを思うと自分は幸せすぎる」
「年末、家もなく、食べるものにも不自由している方のことを考えると辛い」
「少しだけでもと思い、貯金をおろして募金してきました」・・・・と。
A子さんが日々、少しずつされた貯金の重みを探偵は知っています。
でも、A子さんはこの年末、世界中に家のない人がたくさんいることの現実を知っているのです。
そして幸せのおすそ分けと言われて、「募金」を続けられている。
探偵もA子さんをマネさせてもらっています。
探偵はハッキリと言います。
今、自分が世界中で一番に不幸だと思っている人たちへ。
世界には家もなく、食べるものもなく、必死で生きておられる方もたくさんいます。
自分はまだまだ幸せなんだ・・・と今一度、考えてみてはどうでしょうか?
そして、辛いときだからこそ、今の幸せに気づき、
「募金」という幸せのおすそ分けをされてみてはどうでしょうか?