(株)アイシン探偵(興信所) 代表の高橋です。
当社は江別市を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。
先日、依頼人のNさんとお会いした。
Nさんは今年、奥さんの調査を依頼された方です。
そして紆余曲折があり、先週、最終的に離婚が成立したのです。
Nさん 「何とか離婚が成立しました」
探偵 「調停はたいへんでしたね」
Nさん 「エー、でもこれからは前向きに生きていきます」
「人生・・・・塞翁が馬ですよ」
探偵 「そうですよ」
「これからです、もうひとガンバリしてくださいね」
そして、Nさんは帰っていかれた。
その後、探偵は考えました。
塞翁が馬・・・確か中国のことわざで馬が逃げる話だったかな?とうろ覚え。
そこで調べてみました。
ある村で占いを生業としている老人の飼っている馬が逃げてしまう。
人々は老人に「残念なことですね」と言った。
だが、老人は「それが(馬が逃げたこと)が不幸とはかぎらないよ」と言う。
その後、逃げた馬が別な馬を連れて帰ってきた。
人々は「それは良かったですね」と老人に言いました。
老人は「それが幸福なことだとはかぎらないよ」と言いました。
その後、老人の息子がその馬に乗っているときに馬から落ちて足を怪我した。
人々は「それは不幸なことですね」と言った。
だが、老人は「それが不幸とはかぎらないよ」と言った。
ある日、その村は他の村と戦争になりました。
かろうじてその村は勝利をすることができたのですが、村の多くの若者は戦争で死んでしまいました。
だが、老人の息子は足を怪我していたため、兵役を免れていて大丈夫だった。
そのような内容でした。
そういえば、探偵が高校生のときに習っていたような記憶がありました。
塞翁が馬・・・・人生の幸・不幸は予測しがたく、幸運も喜ぶに足らず、不幸もまた悲しむにあたらない。
誰の人生も・・・・・・塞翁が馬